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ARコーティングボール(球)

ARコーティングボール(球)

光学用のボールレンズの全面コート

マイクロ球と呼ばれるほど、とても小さくて扱いが難しいのでボール全面にコーティングするのにはハイレベルな技術がないとできません。また、全面コーティングのため膜厚はムラがありません。

光通信で使用される波長帯は830-850nm、850-1300nm、 1270-1310nm、1500-1600nmが主流となっています。

全面コーティングボールレンズは在庫があります。今まで、納品されたARコーティング付ガラスボールのガラス素材はBK7、LAH78、LASFN35、LASFN9などやジルコニア、ルビー、サファイア、石英ガラス、スピネルなどがあります。

サファイヤ球レンズに全面ARコーティング

サファイヤボールレンズにARを膜付けしていないもの(赤の線)と全面に100nm厚、MgF2でシングルバンド用の膜付けをしたもの(紺色の曲線)を使用して実際の光学特性を調べました。

BK-7ガラス球レンズに全面ARコーティング

反射率を一定の波長領域内で最小値にしたいとき、いくつかの層が必要ですので、マルチバンドコーティングとなります。下はサンプルとしてBK-7ガラスボールレンズの表面に全面ARコーティングした光学特性データです。波長1200-1600nm、膜は5層からできています。

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