ポリプロピレン球(ボール)精密球
適度な硬さ・強さなどを持ち、温度や化学特性にも良いバランスを兼ね備えたプラスチックです。基本的に絶縁性のポリマーです。
ポリプロピレンは火を付けるとポリエチレンと同じようによく燃える性質は、ポリエチレンとよく似ているが煙に臭気があるためポリエチレンと区別することができます。
- 直径:2mm~76.2mm(3inch)
- 比重:0.8~0.9
ポリプロピレン及びポリプロピレンボール(球)の特徴
- 酸・アルカリに強い。
- 水、蒸気、ガスの耐性にも優れている。食品と直接触れても問題はない。
- 引っ張り強度、圧縮強度、衝撃強度に優れており、表面は硬く、摩擦に対しても強い。
- 光沢がよく鮮やかな色彩に着色できる。
- 耐熱性に優れ、耐熱温度が 120℃。熱可塑性プラスチックの中では比較的高い。
- ポリプロピレンの軟化温度は高密度ポリエチレンよりかなり高い。
- 可熱性で耐候性も悪い。
- 低温衝撃度が小さい。
- 熱膨張率が大きい。
- 燃えると石油の臭いがする。
- 日光、熱で徐々に劣化する。
- ガソリン、キシレン、塩素溶剤は柔らかくなるため向かない。
ポリプロピレンの一般的な用途
パイプ・バルブなど化学工業用部品、産業用フィルム、バンド、食品カップ、自動車部品(バンパー、カーヒーターケース、バッテリーケース)、各種コンテナ(青果、菓子、パン、清涼飲料)、医療器具(容器、注射器)、薬品包装、電気製品(テレビ、洗濯機、炊飯器、電子レンジ用の器具や容器)、発砲製品、 家庭用雑貨雑貨(バケツ、ざる、玩具)
ポリプロピレンボールのサイズ
2mm~76.2mm(3インチ)
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